沿革
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昭和22(1947)年
社団法人 日本生物科学研究所創立当研究所の前身である社団法人日本生物科学研究所は、第2次世界大戦により衰退したわが国の生物科学の振興をはかる目的で、昭和22(1947)年3月1日に創立されました。自らの運営費を確保するため研究成果の一部を動物用生物学的製剤として製品化しました。
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昭和34(1959)年
財団法人 日本生物科学研究所設立公益法人としての純粋性を維持し、研究事業を発展させるための組織改革を行い、昭和34(1959)年12月28日、財団法人日本生物科学研究所の設立が文部大臣(松田竹千代)及び農林大臣(福田赳夫)により認可されました。
微生物学、病理学部門の充実、寄生虫学部門の新設。その後、毒性学部門を新設しました。 -
昭和41(1966)年
財団法人 日本生物科学研究所 附属実験動物研究所設立附属実験動物研究所を山梨県小淵沢町に設立。各種実験動物を作出し、生物科学の各分野における研究の推進に貢献しています。
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昭和44(1969)年
財団法人 日本生物科学研究所 青梅支所設立青梅支所を設立し、多様化する鶏の感染症に対応できる体制を確立しました。その後、病理学研究室、毒性学研究部門を立川より移設しました。
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昭和53(1978)年
財団法人 日本生物科学研究所 青梅移転本所を立川から青梅に移設・移転。実験動物部門を除く、他の全研究部門の連携・緊密化が実現しました。
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平成24(2012)年
一般財団法人 日本生物科学研究所へ移行公益法人法の改正に伴い、事業を発展させるために組織改革を行い、平成24(2012)年4月1日、一般財団法人 日本生物科学研究所への移行が内閣総理大臣により認可されました。財団法人の公益部門を継承するとともに動物用医薬品、医療機器等の開発及び製造が事業として加わることになりました。
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平成30(2018)年
組織改編動物用医薬品及び医療機器等の製造部門及び品質管理部門並びに実験動物部門を日生研株式会社へ移転しました。
歴代理事長
初代
松葉 重雄 昭和22. 3. 1 ~ 昭和23. 8. 2
2代
近藤 正一 昭和23. 8. 3 ~ 昭和26. 3.30
3代
中村 稕治 昭和26. 3.31 ~ 昭和32. 3.30
4代
近藤 正一 昭和32. 3.31 ~ 昭和34. 3.30
5代
荒井 研 昭和34. 3.31 ~ 昭和51. 3.31
6代
高松 泰人 昭和51. 4. 1 ~ 昭和59. 5.29
7代
倉益 茂實 昭和59. 5.30 ~ 平成 8. 7. 3
8代
野村 吉利 平成 8. 7.31 ~ 平成11. 5.24
9代
上田 進 平成11. 5.25 ~ 平成26. 5.30
10代
長井 伸也 平成26. 5.30 ~ 平成28. 3.11
11代
笹川 千尋 平成28. 3.11 ~ 令和 2. 6.22
12代
長井 伸也 令和 2. 6.22 ~