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研究部
当財団は、60余年の研究活動の中で、主に家畜におけるウイルス、細菌、原虫感染症を予防するため、動物用医薬品の実用化を目指した研究を推進してきました。また、公益に資する使命から、大学との連携、国際的な技術・研究協力を積極的に行い、国内の疫病発生にタイムリーに対応してきました。
研究部では、これまでの理念を受け継ぎながら、最新の遺伝子組換え技術や免疫学的手法を駆使し、ベンチからフィールドまで以下の幅広い研究活動を展開しています。
- 1.動物感染症の病原体の分離、性状解析、検査技術の確立
- 2.病原性因子の解析や病理発生のメカニズム、宿主の免疫応答の解析
- 3.家畜、家禽、魚、ペットなどを対象とした予防薬、治療薬の研究開発
- 4.実験動物の生物学的特性の検索、微生物学的及び遺伝学的制御、疾患モデル動物の作出